宮信明セレクション落語会2023ラインナップ
爆笑トークコーナーも好評の宮信明先生が「間違いなく面白い!」と太鼓判を押す注目の芸人さんによる人気シリーズ落語会。「これぞ!」という魅力的な顔ぶれが揃い今年も3回開催!乞うご期待!
〈第1回〉春風亭昇々・蝶花楼桃花・柳家緑太 三人会 宮信明セレクションvol.15
- 出演:春風亭昇々、蝶花楼桃花、柳家緑太、宮信明
- 日時:2023年5月7日(日)14時開演 ※終了いたしました。
- 会場:新井総合コミュニティセンター 大会議室
- 入場料:大人2,000円、高校生以下500円 ※未就学児の入場はご遠慮ください。
- チケット発売日:3月12日(日)10時より販売開始。※電話予約は発売初日13時より受付。
- チケット販売所:妙高市文化ホール、妙高高原観光案内所、マルケー旅行センターエルマール店、ローソンチケット(Lコード::35979) ※高校生以下のチケットは文化ホールのみでの取り扱い。
- 主催:(公財)妙高文化振興事業団
〈第2回〉桂宮治・桂鷹治・春風亭喜いち(「喜」は正しくは七が3つ) 納涼三人会 宮信明セレクションvol.16
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出演:桂宮治、桂鷹治、春風亭喜いち(「喜」は正しくは七が3つ)、宮信明
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日時:2023年8月16日(水)18時30分開演 ※終了いたしました。
- 会場:新井総合コミュニティセンター 大会議室
- 入場料:大人2,000円、高校生以下500円 ※未就学児の入場はご遠慮ください。
- チケット発売日:5月7日(日)10時より販売 ※電話予約は販売初日13時より受付。
- チケット販売所:妙高市文化ホール、妙高高原観光案内所、マルケー旅行センターエルマール店、ローソンチケット(Lコードコード:35984) ※高校生以下のチケットは文化ホールのみでの取り扱い。
- 主催:(公財)妙高文化振興事業団 0255-72-9411
〈第3回〉春風亭柳枝・入船亭扇橋・江戸家猫八 三人会 宮信明セレクションvol.17
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出演:春風亭柳枝、入船亭扇橋、江戸家猫八、宮信明
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日時:2023年11月19日(日)14時開演
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会場:新井ふれあい会館 ふれあいホール
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入場料:大人2,000円、高校生以下500円 ※未就学児の入場はご遠慮ください。
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チケット発売日:8月16日(水)10時より ※電話予約は販売初日13時より受付。
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チケット販売所:妙高市文化ホール、妙高高原観光案内所、マルケー旅行センターエルマール店、ローソンチケット(Lコード:36001)
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主催:(公財)妙高文化振興事業団 0255-72-9411
〈出演者プロフィール〉
◆春風亭昇々(しゅんぷうてい しょうしょう)
落語家。公益社団法人落語芸術協会所属。1984年、千葉県出身。関西学院大学文学部卒業。2007年4月、春風亭昇太に入門。前座名「昇々」。2011年4月、二ツ目に昇進。渋谷らくご大賞、渋谷らくご創作大賞ほか受賞歴多数。新作から古典まで、独自の「昇々落語」でヒステリックなまでの笑いを巻き起こす。2021年5月、真打に昇進。新作ユニット「ソーゾーシー」の全国ツアーをはじめ、テレビやラジオ、ユーチューブなど多方面で活躍。2022年には埼玉県飯能市に移住、古民家ライフを満喫している。
◆蝶花楼桃花(ちょうかろう ももか)
落語家。一般社団法人落語協会所属。1981年、東京都出身。2006年11月、春風亭小朝に入門。2007年6月、前座となる。前座名「ぽっぽ」。2011年11月、二ツ目に昇進。「ぴっかり☆」と改名。2014年には「大人AKBオーディション」の最終審査に進み話題となる。2021年、浅草芸能大賞新人賞受賞。2022年3月、真打に昇進。「蝶花楼桃花」と改名する。女流落語家の歴史を変える?とも噂される、期待の逸材。寄席や落語会のほか、舞台や映画、テレビなど幅広い活躍を見せている。
◆柳家緑太(やなぎや ろくた)
落語家。一般社団法人落語協会所属。1984年、大分県出身。2009年11月、柳家花緑に入門。2010年5月、前座となる。前座名「緑太」。2014年11月、二ツ目に昇進。2018年、北とぴあ若手落語家競演会奨励賞受賞。柳亭市童とともに落語をラップにした「ラップで落語」(YouTube)や、長いマクラと一席の落語が癖になる「おしゃべり緑太の会」(渋谷らくご)が好評を博している。優れたリズム感と高い演技力で、音楽のように心地よい落語を聴かせてくれる。どこにでも自転車で行ってしまうヘンな人。
◆桂宮治(かつら みやじ)
落語家。公益社団法人落語芸術協会所属。1976年、東京都出身。2008年2月、桂伸治に入門。前座名「宮治」。2012年3月、二ツ目に昇進。昇進後わずか半年でNHK新人演芸大賞(落語部門)の大賞を受賞。にっかん飛切落語会最優秀賞(2年連続)、彩の国落語大賞ほか受賞歴多数。無条件に楽しい、サービス精神満点の爆笑派。2021年2月、落語芸術協会所属の落語家としては、春風亭昇太以来29年ぶりに抜擢で真打に昇進。2022年1月には『笑点』の新メンバーに選ばれ、大きな話題となった。いまやテレビの人気者。
◆桂鷹治(かつら たかじ)
落語家。公益社団法人落語芸術協会所属。1989年、愛知県出身。岐阜大学では落語研究会に所属。2011年には、三流亭今壱という高座名で第8回全日本学生落語選手権・策伝大賞に出場、見事優勝を果たした。大学卒業後の2012年3月、二代目桂平治(十一代目桂文治)に入門。前座名「たか治」。2016年6月、二ツ目に昇進。「鷹治」と改名。骨太のしっかりとした芸で、聴き手を噺の世界にゆったりと浸らせてくれる。毎日の昼ごはんを記録したTwitter「シカメシ」でも話題の食いしん坊。
◆春風亭喜いち(「喜」は正しくは七が3つ)(しゅんぷうてい きいち)
落語家。一般社団法人落語協会所属。1988年、東京都出身。落語家になる以前は俳優として、映画『アルゼンチンババア』『椿三十郎』『軽蔑』、テレビドラマ『純と愛』『あまちゃん』『軍師官兵衛』などに出演。2014年11月、春風亭一之輔に入門。2015年10月、前座となる。前座名「きいち」。2019年5月、二ツ目に昇進。「喜いち(「喜は」正しくは七が3つ)」と改名。クセのある口調と独特な間で、一度聴いたら病みつきになること間違いなし。近年は、俳優としての活動も再開、映画『老後の資金がありません!』『アララト』などに出演している。
◆春風亭柳枝(しゅんぷうてい りゅうし)
落語家。一般社団法人落語協会所属。1981年、東京都出身。2006年4月、春風亭正朝に入門。同年11月、前座となる。前座名「正太郎」。2009年11月、二ツ目に昇進。さがみはら若手落語家選手権優勝、北とぴあ若手落語家競演会大賞受賞、読売杯争奪激突!二ツ目バトル優勝など優勝歴・受賞歴多数。耳あたりの良い声と小動物のような愛くるしい表情、派手で陽気ながらも品のある高座で多くの観客を魅了する。2021年3月には、真打に昇進し、九代目春風亭柳枝を襲名した。「かんずり」と赤倉観光ホテルが大好き。
◆入船亭扇橋(いりふねてい せんきょう)
落語家。一般社団法人落語協会所属。1983年、東京都出身。2008年2月、入船亭扇辰に入門。同年9月、前座となる。前座名「辰じん」。2012年11月、二ツ目に昇進。「小辰」と改名。前橋若手落語家選手権優勝、国立演芸場「花形演芸大賞」銀賞、金賞受賞、北とぴあ若手落語家競演会大賞受賞など優勝歴・受賞歴多数。将来の名人候補との呼び声も高い古典の本格派。2022年9月、真打に昇進、大師匠の名跡「入船亭扇橋」を十代目として襲名した。方向音痴、雨でも傘をささない。
◆江戸家猫八(えどや ねこはち)
動物ものまね芸。一般社団法人落語協会所属。1977年、東京都出身。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修了。1985年、祖父、父とともに親子三代で初舞台を踏む。2009年、父・四代目江戸家猫八に入門。2011年、二代目「江戸家小猫」を襲名。国立演芸場「花形演芸会大賞」銀賞・金賞・大賞、浅草芸能大賞新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞ほか受賞歴多数。2023年3月、五代目江戸家猫八を襲名。曾祖父・初代猫八から続く江戸家伝統の動物ものまね芸をいまに受け継ぐ。
◆宮信明(みや のぶあき)
京都芸術大学准教授。1981年、大阪府出身。慶應義塾大学文学部卒業。立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学演劇博物館助手、助教、講師を経て現職。専門は、幕末から明治期の芸能及び文化。2016年に開催された展覧会「落語とメディア」では企画監修をつとめた。著書に『昭和の落語名人列伝』(淡交社、2019年)ほか。話芸の変遷や社会と芸能との関わりなどについて研究している。
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