春風亭柳枝・入船亭扇橋・江戸家猫八 三人会 宮信明セレクションvol.17
「これぞ!」という魅力的な顔ぶれが今年も揃いました。爆笑トークも好評の宮先生が精選する注目の芸人さんによる「間違いなく面白い!」落語会。人気シリーズ第17弾は、春風亭柳枝さん、入船亭扇橋さん、動物ものまね芸の江戸家猫八さんです。いずれも大名跡を襲名した実力派・本格派による落語会。さて、どうなることやら、乞うご期待!
- 出演:春風亭柳枝、入船亭扇橋、江戸家猫八、宮信明(京都芸術大学准教授)
- 日時:2023年11月19日(日)14時開演
- 会場:新井ふれあい会館 ふれあいホール(妙高市文化ホール隣接)
- 入場料:大人2,000円、高校生以下500円(全席整理番号付き自由席)※未就学児のご入場はご遠慮ください。
- チケット発売日:8月16日(水)10時より販売開始。※電話予約の受付開始は、8月16日(水)13時より。
- チケット好評発売中!
- チケット販売所:妙高市文化ホール TEL 0255-72-9411(8:30-17:00)、 妙高高原観光案内所 TEL 0255-86-3911、マルケー旅行センターエルマール店 TEL 025-543-4120、ローソンチケット(Lコード:36001) ※「高校生以下」のチケットは文化ホールのみでの取り扱い。
- 主催・お問い合わせ:(公財)妙高文化振興事業団 TEL:0255-72-9411
- 今年も3回開催!宮信明セレクション落語会2023ラインナップ(ライナップチラシPDF)
- 『春風亭柳枝・入船亭扇橋・江戸家猫八 三人会 宮信明セレクションvol.17』(チラシ.pdf)
- 社会情勢の変化等により、公演が延期または中止になる場合があります。
出演者プロフィール
◆春風亭柳枝(しゅんぷうてい りゅうし)
落語家。一般社団法人落語協会所属。1981年、東京都出身。2006年4月、春風亭正朝に入門。同年11月、前座となる。前座名「正太郎」。2009年11月、二ツ目に昇進。さがみはら若手落語家選手権優勝、北とぴあ若手落語家競演会大賞受賞、読売杯争奪激突!二ツ目バトル優勝など優勝歴・受賞歴多数。耳あたりの良い声と小動物のような愛くるしい表情、派手で陽気ながらも品のある高座で多くの観客を魅了する。2021年3月には、真打に昇進し、九代目春風亭柳枝を襲名した。「かんずり」と赤倉観光ホテルが大好き。
◆入船亭扇橋(いりふねてい せんきょう)
落語家。一般社団法人落語協会所属。1983年、東京都出身。2008年2月、入船亭扇辰に入門。同年9月、前座となる。前座名「辰じん」。2012年11月、二ツ目に昇進。「小辰」と改名。前橋若手落語家選手権優勝、国立演芸場「花形演芸大賞」銀賞、金賞受賞、北とぴあ若手落語家競演会大賞受賞など優勝歴・受賞歴多数。将来の名人候補との呼び声も高い古典の本格派。2022年9月、真打に昇進、大師匠の名跡「入船亭扇橋」を十代目として襲名した。方向音痴、雨でも傘をささない。
◆江戸家猫八(えどや ねこはち)
動物ものまね芸。一般社団法人落語協会所属。1977年、東京都出身。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修了。1985年、祖父、父とともに親子三代で初舞台を踏む。2009年、父・四代目江戸家猫八に入門。2011年、二代目「江戸家小猫」を襲名。国立演芸場「花形演芸会大賞」銀賞・金賞・大賞、浅草芸能大賞新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞ほか受賞歴多数。2023年3月、五代目江戸家猫八を襲名。曾祖父・初代猫八から続く江戸家伝統の動物ものまね芸をいまに受け継ぐ。
◆宮信明(みや のぶあき)
京都芸術大学准教授。1981年、大阪府出身。慶應義塾大学文学部卒業。立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学演劇博物館助手、助教、講師を経て現職。専門は、幕末から明治期の芸能及び文化。2016年に開催された展覧会「落語とメディア」では企画監修をつとめた。著書に『昭和の落語名人列伝』(淡交社、2019年)ほか。話芸の変遷や社会と芸能との関わりなどについて研究している。