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MYOKO SKOOL vol.8|小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクによる3日間のクリエーションワークショップ「問いのダンス」

 

2025年7月、妙高で3日間のクリエーションワークショップ「問いのダンス」を行ないます。

ダンスを主軸とした、舞台芸術の創作(クリエーション)全般に関するワークショップになる予定です。

動きたい、演じたい、踊りたい、などの欲望は、総じて何かを創りたいということと繋がっています。

私たちはそれをできる「場」を創り出します。

決して何かに秀でていなければならないということはありません。

もしかしたら想像と全く違うことが起きる可能性もあります。

そういったことを、過ごしながら楽しむ3日間にしたいと思っています。

当然、何かを創りたいとだけ思っていても構いませんし、何も思っていなくても構いません。

私たちが提供するのは、時間と、空間と、ほんの少しの過ごし方だけです。

だけど、きっと楽しい過程になるでしょう。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。よろしくお願いいたします。

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク

 

 

国内外トップレベルの振付家・ダンサーによるダンスプロジェクトシリーズ「MYOKO SKOOL」も、今回で8回目を迎えます。

今回は、「小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク」のお二人をお迎えします。

独自の振付メカニズム「フィジカル・カタルシス」を用いた代表作の一つ『バランス』は、

ヨコハマダンスコレクションにて在日フランス大使館・ダンス リフレクションズby ヴァン クリーフ&アーペル賞を受賞。

また、劇作家・松原俊太郎さんとのコラボレーションによる演劇作品『ダンスダンスレボリューションズ』も大きな話題を呼びました。

型にはまらない表現の幅広さとユニークさを持ち、驚異的なスピードで多彩なアイデアを具現化しながら、

日々その存在感を高めているアーティストです。

実験精神あふれるスペースノットブランクのお二人と過ごす時間は、きっと特別なものになるはずです。

楽しく刺激的なワークショップに、ぜひご参加ください。

越智雄磨

 


 

MYOKO SKOOL vol.8|小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクによる3日間のクリエーションワークショップ「問いのダンス」

  • 2025年7月4日(金)17:30-21:30* ワークショップ1日目
  • 2025年7月5日(土)11:00-18:00   ワークショップ2日目
  • 2025年7月6日(日)10:00-15:00   ワークショップ3日目

*ワークショップ1日目の冒頭に越智雄磨と小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクによるトークを開催します。

 

  • 進行 小野彩加 中澤陽
  • 会場 妙高市文化ホール 舞台
  • 対象 動く意欲のある方。経験は問いません。体調にご不安のない方でしたら、どなたでもご参加いただけます。 ※基本的に3日間通しでのご参加を推奨しておりますが、万が一通して参加することができない方はご相談ください。
  • 参加料 ¥3,000(保険料込み)
  • 申込受付期間 2025年5月4日(日)10:00から ※この申込フォームからお申し込みください。先着順にて受け付けいたします。
  • 主催・お問い合わせ先 (公財)妙高文化振興事業団 0255-72-9411

 


 

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小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク

二人組の舞台作家・小野彩加と中澤陽が舞台芸術作品の創作を行なうコレクティブとして2012年に設立。舞台芸術の既成概念と、独自に研究開発する新しいメカニズムを統合して用いることで、現代における舞台芸術の在り方を探究し、多様な価値創造を試み続けている。固有の環境と関係から生じるコミュニケーションを創造の根源として、クリエーションメンバーとの継続的な協働と、異なるアーティストとのコラボレーションのどちらにも積極的に取り組んでいる。2018年度から2020年度まで、調布市せんがわ劇場 ドラマ・エデュケーション・ラボDEL メンバー。2023年度、芸術文化観光専門職大学 ダンスワークショップ実習B 講師。同年度、吉祥寺シアター ダンス部2023 講師。同年度、DANCE BOX 国内ダンス留学@神戸9期Dance Makers Camp 1 招聘アーティスト。2023年度から2024年度にかけて、映画美学校 言語表現コース ことばの学校 第3期 演習科 創作クラス 専任講師。2023年度より、Dance Base Yokohama レジデントアーティスト。

webサイト http://spacenotblank.com  X / Instagram / Facebook:@spacenotblank

 

 

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越智雄磨

東京都立大学人文社会学部准教授(舞台芸術研究、身体論)。日本学術振興会特別研究員などを経て現職。早稲田大学坪内博士記念演劇博物館においてコンテンポラリーダンスをテーマとした展覧会「Who Dance? 振付のアクチュアリティ」のキュレーションを担当するほか、妙高市文化ホールで毎年実施されているダンス企画MYOKO SKOOLの企画に関わる。著書に『コンテンポラリー・ダンスの現在 ノン・ダンス以後の地平』(国書刊行会、2020 年)、共著に『アンチ・ダンス 無為のコレオグラフィ』(水声社、2024 年)、論文に「Antibodyとしてのダンス. コンタクト・ゴンゾ『訓練されていない素人のための振付コンセプト』3部作を巡って」などがある。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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